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「非機能要件」とは?重要性とケーススタディを解説
ユーザの使い勝手やセキュリティに関わる「非機能要件」を満たすための、“8つ”のテストとは?

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開発における「非機能要件」の実状

厳しい市場競争の影響で製品の開発期間が短縮されるなか、多くの品質管理部門では、開発者自身がテスト設計を担当するケースが増えています。これは、テストに十分なリソースを割けないことや、開発者が仕様を最もよく理解していることが主な理由です。しかしその結果、ユーザーの視点が欠けたテストとなりがちで、バグの発見や修正といった機能面に偏る傾向があります。
そのため、「使いやすさ」や「拡張性」といった非機能要件の洗い出しが不十分となり、予期せぬ不具合が発生してユーザーからクレームが寄せられることも少なくありません。

従来、ソフトウェアの品質は「機能要件」が重視されていましたが、ソフトウェアの品質特性を定めた「ISO/IEC9126」(※文末参照)をきっかけに「非機能要件」の重要性が認識されるようになっています。

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