上流工程検証サービス 

プラントの制御・運転監視システム開発: 横河電機株式会社様

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テスト工程の高効率化を目的に、上流工程からヴェスの検証サービスを導入。
社内リソースの最適化と新たなカルチャー醸成のきっかけになりました。

横河電機株式会社では、石油、ガス、化学、電力、鉄鋼、紙パルプ、薬品、食品などのプラントの生産設備の制御・運転監視システムを提供しています。同社はプラント内で使用される流量計の開発も行っており、その組み込みソフトウェアの検証にヴェスのサービスが活用されました。開発プロジェクトの成功に貢献したと話す横河電機株式会社 IAプロダクト&サービス事業本部の江藤友明氏と勝島壮一郎氏に、導入の背景や効果についてお話をうかがいました。

IAプロダクト&サービス事業本部
共通技術開発センター 技術開発部
江藤友明 氏

IAプロダクト&サービス事業本部
オペレーショナルテクノロジーセンター伝送器統括部開発部
勝島壮一郎 氏
課題・問題のポイント
  • 開発者がテスト設計も並行して行っていたため、テスト設計に時間がかかっていた。
  • ソフトウェア開発リーダーがテスト工程の細かな管理まで行っており、負担が大きくなっていた。
  • アウトソーシング先のテスト能力にばらつきがあり、社員によるフォローが負担になっていた。
解決のポイント
  1. テストの上流工程から一括してアウトソーシングすることでテスト工数の削減を実現した。
  2. テスト専門家とのやりとりを通じてテスト設計についての理解が深まった。
  3. 製品ラインアップ拡大の際に、テスト設計を水平展開でき、テスト品質向上と工数削減が同時に実現できる。

2 上流工程を含めて、テスト工程に第三者の視点を導入することが重要でした。

どのようなきっかけで、今回新たに上流工程検証サービスを利用することを決断されたのでしょうか。

(江藤氏)
以前からテスト工程の上流側に第三者視点が必要だとの認識はありました。設計者がテストを設計し、テストを実施すると、どうしても「設計者目線」になりがちです。しかし、テスト設計の上流工程からテストの専門家による第三者の視点が入ることで、テスト品質の向上や効率的なテストの設計が可能になると考えたのです。
ヴェスに相談したところ、プロジェクトの上流工程から参加することで、効率的に品質向上の仕組みを作る上流工程検証サービスの提案をいただき、導入の機会をうかがっていました。
今回の案件は、比較的小規模で新しい検証のやり方を導入しやすい環境にあり、その一方で、開発期間を通常の半分に短縮して製品をリリースしなければならない特別なプロジェクトでもありました。これまで以上の納期厳守が求められており、テスト工程も大幅な効率化・短縮化が必要であるため、このプロジェクトで上流工程検証サービスを利用することを決めたのです。

(勝島氏)
上流工程検証サービスの導入により、テストの設計段階から専門家に参画してもらうことで、これまでの課題だったテスト設計などでの人的リソース不足の解消が期待できました。また、これまでの社内のテスト実施について、第三者視点からの提案や改善の指摘を受けることは、社内のテスト品質の向上にもつながると考えました。

  • 横河電機株式会社様
    https://www.yokogawa.co.jp/
  • 社名
    横河電機株式会社
  • 本社所在地
    〒180-8750 東京都武蔵野市中町2-9-32
  • 代表
    代表取締役社長 奈良寿氏
  • 設立年
    1915年
  • 主な事業内容
    制御事業、計測事業、航機その他事業
創立以来の事業である計測分野では、電力、電圧、電流、光、圧力などの基本測定器や波形測定器、光通信測定器を提供している。計測技術を生かした制御事業では、油、ガス、化学、電力、鉄鋼、紙パルプ、薬品、食品などさまざまな生産設備の制御・運転監視を行う分散形制御システムを世界に先駆けて開発した。そのほかにも航空計器のビジネスも展開している。

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